LINE Outの代わりならKeepCallingが安い!日本語版あり!日本での使い方や通話方法も!初回クーポンあり!LINE Outの代替えアプリ!

2023年11月19日

KeepCalling モシモシ81

 

記事更新:2023年11月
LINE Out (ラインアウト) 終了で代わりのアプリを探してる方も多いと思います。今回は代替えとして上位互換となるアメリカ発の電話アプリKeepCallingについて書いてみます。創業2003年の老舗電話アプリで創業者はフローリン・マイロンさん。アメリカではTモバイルの回線を借りて格安SIMのTelloモバイルも運営している通信事業者です。海外旅行者向けのデータ通信サービスも展開していて日本ではau・ソフトバンクと提携しています。追記:当ブログに利用者向けの掲示板も用意しました。



アプリは非常にシンプルで起動してすぐにダイヤルが表示されます。番号のコピペもOK。標準の電話アプリ並みに起動が早く古いスマホ (iPhone 6s) でもサクサク動いてます。人マークは連絡先。LINE Outでは連絡先の同期ができなかったので不便でしたがKeepCallingでは対応しています。時計マークは通話履歴。雷マークはお気に入り登録になります。こちらはすぐに発信したい場合に便利です。右下3本線は設定。以下メリット/デメリット一覧。

メリット

1.高音質:LINE同等 

2.1分2.9円:LINEは1分3円 

3.残高の全額返金OK:LINEは不可

4.アカウント共有OK:LINEは不可

5.最低チャージ額200円LINE同等 

6.残高の有効期限なし:LINEは180日

7.古いスマホでも動作快適LINEは重い

8.月額無料/解約金違約金なし:LINE同等

9.固定宛/050宛は番号通知可能:LINE同等

10.残高オートチャージ機能あり:LINE同等

11.標準の電話アプリ並にシンプルLINEは複雑

12.チャージ額の2%ポイント還元あり:LINEはなし

13.スマホに保存している連絡先を同期可能:LINEは不可

14.災害に強い(Wi-Fiやデータ通信で通話可能):LINE同等

デメリット

1.英語表示:簡単な英語が多い(日本語版あり)

2.携帯宛は非通知発信LINE Out同様 (G-Callで対策)

3.ドル決済:PayPal/クレジット/プリペイド/デビットOK 

4.(iPhoneのみ) 先頭に81を追加して発信する必要あり:連絡先や番号コピペ時は自動追加

表示は英語ですが設定項目が少なくシンプルな作りなので迷うことはなさそうで、このブログだけで網羅できる内容になっています。ちなみに日本語版もありますが、通話料金は1分3.15円、初回クーポンは対象外、アプリは結局英語になるのでお好みで選んでみましょう。日本語版はこちら。

料金体系

固定宛 2.9円/分 携帯宛 6.1円/分 1オーストラリアドル = 100円計算 

料金表はこちら。 日本円の計算はこちら。

支払う通貨はカナダドルやアメリカドルも選べますがオーストラリアドル (AUD) での料金が値下げとなったことで一番安くなります。支払いはドルですがカードやPayPalで支払うと自動的に日本円に換算されて日本円で請求されるので両替手続きは不要です。

050からはじまる番号も固定宛の料金が適用されます。課金の発生は相手が通話に出たタイミングなので呼び出し中は課金されません。海外から日本にかけてもこちらの料金が適用されます。もちろん海外からでも固定宛は番号通知されます。海外旅行や出張で国内の保険会社に電話したりするのにも便利です。SMS料金の表示がありますが日本の携帯宛には送信できません。

最低チャージ額:最低チャージ額は2ドルで約200円です。初めて使うサービスでチャージ額がここまで低額だと助かります。為替レートの良いIDAREアプリについてもリンク先で書いています。

各社料金比較/分 (固定/携帯) / 200円の通話可能時間(固定宛)

KeepCalling:2.9円/6.1円 / 1時間8分

LINE Out:3円/14円 / 1時間6分

G-Call:17.6円/16円 / 11分

Viber:3.71円/13.47円 / 53分 *携帯宛は非通知

Skype:最初の1分は固定宛9.24円 / 050宛16.05円 / 携帯宛25.56円 → 1分以降は固定宛2.95円 / 050宛4.62円 / 携帯宛14.13円*Skypeは発信毎に接続料が掛かるので最初の1分が高くなります。*携帯宛は非通知

残高の有効期限:LINE、Viber、Skypeの場合は残高の有効期限が180日で自動消滅でしたが、KeepCallingには有効期限がありません。180日間で一度も発信や残高チャージがない場合は一時的に残高が無効化されますが、問い合わせると解除してくれます。長期間使わない場合は自分宛に発信して180日延長しておきましょう。発信さえすれば良いので料金はもちろん発生しません。

残高返金:KeepCallingの品質に満足できない場合は残高チャージから60日以内であれば残高を全額返金してもらえます。返金方法はこちらに書いてあります。

音質や遅延:今までLINE Outを使っていたのですが音質や遅延の無さはLINE Out同等でかなり気に入っています。個人的に楽天リンクよりLINE Outの方が音質が良いと感じていたのと格安SIMのプレフィックス通話も音質が良いと感じたことはあまりなく、ランキングをつけるのであれば1位 携帯電話回線(VoLTE)、 2位 KeepCalling = LINE、 3位 楽天リンク = 格安SIMプレフィックスといった印象です。

速度制限時 (povo 128kbps) の音質:月の途中でギガを使い切った場合はネット速度が大幅に制限されますが、同じ環境下( povo 128kbps) でコンビニへかけてみたところ2分弱の会話で1、2回小さな雑音は入りましたが違和感なく会話ができて想像以上でした。楽天リンクや格安SIM特有のこもった音声はなく終始クリアな音声で会話できました。

音質比較:携帯電話回線(VoLTE)、KeepCalling、KeepCalling  (povo速度制限128kbps)の比較テストを行なってみましたので以下リンクから音質を確認いただけます。

1:携帯電話回線(VoLTE)

2:KeepCalling

3:KeepCalling (povo速度制限128kbps)

楽天リンクとの比較:無料でかけ放題が付いてくる楽天モバイルのRakuten Linkですが、0円プランが終了して3GB 1078円からとなりました。この価格帯であれば同じ回線品質で楽天モバイルが使える楽天プリペイドの3GB 466円povoの月3円技の組み合わせの方が安く済みます。楽天モバイルとの差額は毎月600円以上ですのでKeepCallingで3時間以上の通話分になります。楽天リンクは無料の代わりに広告が多いといったデメリットがありますがKeepCallingには広告が一切ありません。楽天は携帯回線の乗り換え手続きが必要ですがKeepCallingはアプリのインストールだけで済むメリットもあります。以下スクショは今年10月からのアップデートでRakuten Link画面内の大半が広告になりました。

番号通知について:固定宛の場合は相手に自分の番号を表示できますが、LINE Outと同じく携帯宛は相手に自分の番号を表示することができません。確認したところ相手への着信は非通知になりました。これはKeepCallingやLINE Outの仕様というよりは日本の携帯キャリアが非通知で表示するように設定しているためです。携帯宛はLINEがありますし、番号通知できる30秒8円のG-Callを利用すれば問題ないと思います。

アカウント共有:KeepCallingなら1つのアカウントで複数のデバイスからログインして共有できます。家族と一緒に使ったりiPhoneとAndroidなど異なるOSからも同じアカウントにログインもできます。

ポイント還元:チャージ額の2%が即時付与されます。例:2ドルチャージで4ポイント。1000ポイントから10ドル分として残高へ交換可能です。通話料が実質2%割引と考えると嬉しいですね。

海外の電話アプリでも通話できるのか:実はLINE Outも韓国のLINE Plusから提供されている海外の電話アプリになります。コールクレジットの管理は日本のLINEが行なっていますが、運営は韓国に会社があるLINE Plus Corporationが行なっています。通話はネットを介して行われるのでWi-Fiやデータ通信があれば海外の電話アプリでも問題なく通話できます。ちなみにSkypeやViberも海外アプリになります。

発信できない番号:フリーダイヤル、ナビダイヤル、緊急通報へは発信できませんが、LINE Outで発信できる番号へはすべて発信できます。

KeepCallingの口コミ:Apple StoreやGooglePlayストアでも高評価です。海外の大手口コミサイトTrustpilotでも4.5/5の高評価。


使い方手順
海外では高評価ですが日本での使い方や設定が分からない方も多いと思うので登録方法から初期設定を書いてみます。初回限定のクーポンもありますのでご利用ください。

① 公式サイトから会員登録 ② アプリをインストールしてログイン ③ SMS認証して完了

まずは公式サイトでの会員登録が重要です。アプリからの登録だと最低チャージ額が高くなるので、先に公式サイトで登録して200円をチャージしてからアプリでログインします。

PCの場合:公式サイトに移動して右上のLog In/Joinを押し、「Don't have an account yet? JOIN NOW」をクリックして新規会員登録します。


スマホの場合公式サイトに移動して右上の三本線をタップし、Joinをタップして新規会員登録します。


名前、メール、パスワードを入力します。
パスワードは最低7文字です。Confirm passwordでパスワードの再確認も続けて入力します。First Nameは名前でLast Nameは姓を入力します。
例:山田太郎の場合はFirst NameがTaroでLast NameがYamadaです。 

招待コードご入力のお願い

Referral codeは招待コードで入力は任意となりますが、当ブログ運営維持のためご入力頂けますと大変助かります。

招待コード:32ZZKBNX


Referral codeをクリックして入力できます。

通貨をアメリカドル(USD)からオーストラリアドル(AUD)に変更します。USDよりCADの方が料金が安いので忘れずに変更しましょう。


オーストラリアドル(AUD)を選択


最後に利用規約(Terms and Conditions)に同意のみチェックしてJOINで会員登録完了です。その上はメルマガなのでチェック不要です。

登録が済んだら残高チャージのページが表示されるので最低チャージ額の2ドルと入力してBUY VOICE CREDITに移動

次のページで残高オートチャージがOffになっていることを確認します。オードチャージを設定したい場合は最低5ドルから設定可能です。残高が5ドルを下回ったタイミングでオートチャージされます。

クーポンコードを入力してAPPLY COUPONを押すとチャージ額が10%増量されます。2ドル 200円チャージだと220円分の残高になります。こちらは初回チャージ限定です。

クーポンコード:WELCOME10BLOG


クーポンが適用されましたと表示され2ドルから2.2ドル 220円に増量されました。請求は2ドル 200円のままです。

Billing Informationに名前、メール、電話番号をローマ字入力します。(山田太郎の場合はFirst NameがTaro、Last NameがYamada)
Country:Japan
Select region:県名
Zip Code:郵便番号
City:市区町村
Address:以下住所

Payment MethodsでカードかPayPalを入力、Save this payment method (支払い方法を保存) にチェックが入ってないことを確認してPLACE ORDERで決済完了です。クレジットカードを持っていなかったりカードの入力は不安という方はPayPal/プリペイドカード/デビットカードも使えます。

決済が完了したらマイアカウントに戻りVoice PromptsをOffにしてSaveしておきましょう。Onのままだと発信の際に残りの残高のアナウンスが流れます。

次にアプリをインストールしてログインします。

Androidはこちら iPhoneはこちら

アプリを開くとウェルカムメッセージが表示されるのでSkipを押します。

その次も画面もタップしてスキップ


ログインをタップし、

メールアドレスとパスワードを入力してログインします。


アプリを起動したら人マークを押して連絡先の追加を許可します。

次に右下の三本線からSettingsへ移動


Default CountryがJapanになっていることを確認します。Notificationsは通知なので不要の場合はオフ、Offline Callingは日本では利用できないのでDisabledのままでOKです。

次にSet my Caller IDに移動してSMS認証を行います。

先頭に81が付いていることと、番号の先頭の0が省かれていることを確認してRequest confirmation codeを送信し、届いた番号を入力して完了です。例 080-1234-5678の場合:818012345678 (-は不要)

SMS認証なしでは相手に自分の番号が表示されないので設定しておきましょう。以上ですべて完了です。他の設定項目はアカウント情報や購入履歴なので設定は不要です。

電話をかけてみる:iPhoneの場合は先頭に81を追加して発信します。連絡先やコピペした場合は自動的に81が追加されるので不要です。81が追加されていないとエラーメッセージ「The number you have dialed isn't correct」が流れて電話が切れます。Androidの場合は自動で81が追加されるので不要です。

番号の入力:050-123-456の場合

iPhone:81-050-123-456 Android:050-123-456

こちらの方法で発信できない場合は相手の番号の先頭0を省いて発信します。

iPhone:81-50-123-456 Android:50-123-456

残高チャージ:iPhoneの場合は残高チャージはWEBからしかできないのでWEBサイトにログインしてBUY VOICE CREDITから同じ手順でチャージします。Androidはアプリからもチャージ可能です。


ポイント:アプリから確認と交換が可能です。設定→Earn Free Creditに表示されます。

各種サポート:サポート窓口は英語ですが最近のGoogle翻訳はほとんど違和感なく会話できてしまうほど進化しているので何かあった時はGoogle翻訳を使い倒しましょうGoogle翻訳はこちら。サポート拠点はアメリカ以外にもカナダ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリアにありますので返信は土日祝問わず数時間で返ってきます。この返信の速さは安心できますね。メールも丁寧で毎回「Dear 名前」で返信してくれます。アプリから設定 → Contact usから問い合わせるとスムーズに対応してもらえます。
Select Category (カテゴリー選択) を翻訳しておきます。
My Order Status:注文状況について
Billing Issue:請求に関する問題
Login Issue:ログインに関する問題
Balance Adjustment:残高に関して
Calling Issue:通話に関する問題
Thank You points:ポイントに関して
Apps:アプリに関して
Other:その他

他に質問などあれば掲示板を使っていただければと思います。
続編:攻略編はこちら。

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